地震 その後 3/29

久々の更新です。
ライフラインは燃料も含めてほぼ正常化しています。


一番気がかりなことは、原発の風評です。
会津地方の放射能は未だに1マイクロシーベルト/時を越えていません。
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/joho/kankyo/radial/index.htmをご覧になればわかるように、安全な数値で推移してきています。
二本松の岳温泉では、老舗旅館が地震の被害もありますが、風評でキャンセルが相次ぎ、廃業を決意しました。
猪苗代では建物に被害はないのですが、やはり、風評のせいで、キャンセルばかりの状況です。
見鳥もゴールデンウィークを含めて、ほとんどキャンセルで、今後どうなるのかさっぱりわからない状況です。
とあるスキー場のスキースクールでも、来シーズンのスキー修学旅行キャンセルが相次いでいるようで、これも風評以外に考えられない状況です。
福島県はとても広い県で、東西にも広がっています。
風はほとんど西風が多く、日本海側から太平洋に吹いています。
風評は風評です。実体とはかけ離れたものです。
ご自身の目・耳・体で感じて、ご自身で判断してください。


原発らの距離